頼むよ

桜が見頃を迎えていますね。
通勤時に桜並木を通るのですが、ここ何日かは清々しい気持ちで仕事に向かえています。
今年の桜は例年よりも踏ん張ってくれているように思います。
いつもなら咲いたと思ってもすぐに散ってしまい切なくなってしまいますが、今年はずいぶん長く咲いてくれているのは気のせいではないでしょう。
もう少しの間私たちを楽しませてくれる事を願います。



話は変わりまして、クワの話題に。
今日帰宅してからすぐに佐賀産の産卵セットを組んでみました。
例年に比べると1ヶ月程早いセット組みです。
というのも、大切にしていた佐賀産1♂2♀のうち、♂と1♀が天に召されてしまったからです。
昨年採れたニョロが全て♂の可能性が高い今、最悪の自体になってしまうと「この血を途絶えさせてしまう」との思いから、早めの産卵セット作成に至りました。
幸いな事に生存している♀は昨年産んでくれた子なので、ペアリングの必要がありません。
ただ、1度産卵していますので数は期待できないかもしれません…
少なくてもいいのでなんとかブリードできるだけの幼虫を産んでくれるといいのですが…



今回使用する材は、以前ブログでも紹介した『西日本こんちゅう社』さんのクヌギ材です。
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太い材と細めの材の2本を使い、♀の選択肢を増やします。
特別なことは何もしていません。
あとは♀に任せるしかないですからね。

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産卵セットの全景です。
材は5分間熱湯処理を施し、さらに1時間加水しました。
陰干し等はしていないのはいつもの事です。
カビの発生を最小限に抑えるためと、マットの中で落ち着いて産卵して欲しい事から材は2/3程埋め込んでいます。

セット時期が少し早いので不安もありますが、セットせずにもしもの事が起きてしまう自体は避けたいですから仕方ありません。
やらずに後悔するなら、やって後悔しようという開き直りです。



絶対に途絶えさせたくない血統。
諦めきれない思い。
この♀に大きな負担をかけてしまうのは申し訳ないですが頑張ってもらいたいと思います。


頼むよ。